中道
贅沢三昧の生活をした。すべてを捨てて極端な苦行に打ち込んだ。どちらも試したうえで、釈迦は両方を捨てた。快楽は心を鈍らせる。極端な苦行は体を壊し、心の集中を妨げる。どちらの極端も、目的地には連れて行ってくれない——それが中道の発見だ。
バランスは妥協ではない。持続可能な道だ
「ほどほどにしなさい」という言葉は、どこか曖昧に聞こえる。中道もその仲間に見えるかもしれない。しかし中道は「なんとなく真ん中」ではない。極端な耽溺と極端な苦行、どちらも試した末に「どちらも道ではない」と気づいた、体験から生まれた原理だ。
贅沢三昧の生活をした。すべてを捨てて極端な苦行に打ち込んだ。どちらも試したうえで、釈迦は両方を捨てた。快楽は心を鈍らせる。極端な苦行は体を壊し、心の集中を妨げる。どちらの極端も、目的地には連れて行ってくれない——それが中道の発見だ。