他人と比較してしまう事について

自分と他人を比較して悩んだり、不安になったりしてる人は多いと思う。
それは、幼少期から比較されながら・比較しながら生きてきたからであり、そもそも人間は比較する生き物なのかもしれない。
子供は成長過程で親を真似をする。
その対象は親から友人へと移り、その過程で比較を始める。
周りと自分を比較して、自分の状況を明確にしたいからだ。
悪い親、いわゆる毒親はそれを加速させる、他人の子供の成功事例として自分の子供の正す。
親が率先して、他人比較教育しているのだ。
なぜなら、他人を紺局して説明するのが簡単だからである。
自分もそのように育てられたから、正し方をしならないのかもしれない。

このようにして「他人と比較する人」が大量生産されていく。

他人と比較する人は、自分の軸が無いので何をやっても本当の満足感が得られない。
周りに「弱い人」=「安心比較装置」を配置して一時的な快楽状態を作ってもそれはすぐに消えてなくなる。

では、どうすれば他人と比較しなくなるのだろうか?
一つの答えとして、比較を完全に無くす事を諦める事は重要だと思います。
上にもあげたように、他人比較は人間機能の一部なので、完全に無くすことは不可能です。
これはみんな平等に与えれた運命なので、落ち込む必要もない。
しかし、他人と比較する頻度や質は人それぞれ全然違う。
例えば同郷の友人が社会的成功した事実を知った時、あなたはの心の本音はどうですか?
「嬉しい」ですか?それても「焦る」ですか?これは他人比較のあるあるかもしれません。
心が満たされている人は素直に喜ぶ事ができますが、自分に自信がない人は友人を自分を比較して勝手に焦り不安になります。
他人と比較しなくなるには自分に自信をつける必要があります。
自分の得意な事(小さな事でもよい)であれば、落ち込みませんよね?

他人と比較して、焦ったり不安になったりしない為には日々の自己成長が必要になります。
どんなに小さな事でも良いです。
「挨拶ができるようになった」「自分の感情に気づけるようになった」「一つの事をやり切れた」
少しずつ、ちょっとずつ自分を改善してみましょう。

次第に自分が見えてきます。

すると、いつしか他人と比較する頻度も減っている事でしょう。
それでも比較してしまう時は来ます。

そんな時は「比較は人間の機能」であり「比較して落ち込んだ事実を受け止め今後の成長課題」とすればよいだけです。

他人の世界で生きているといつしか、孤独になります。
有名人の強烈なファンや追っかけをしている人を見るとそう感じます。

自分の人生は自分で作りましょう。

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