人と居るのが辛い

人と一緒に居るのが辛い。
人が帰ってくるとドキドキする。
常に人の顔色が気になる。
人といると気まずい。

なぜ、このような思考になってしまうのか?

それは、子供の頃の親子関係がそのままスライドされているからだ。
人に限らず、夫・友人と同じ空間に居る時、リラックスできない人は多い。
「誰かといる時は良い子にしていないといけない」と言う思考がしみついているのだ。

人といると何か違和感がある人は、自分の幼少期を振り返ってほしい。
母がうるさい人だった。父が短気だった。
つまり、自分の意思で自由に動く事ができなかったと思う。

そのトラウマが大人になって、毎日一緒に居る人(人・夫)にも感じてしまう。
相手の感情を過剰に察知してしまい、必要以上に感情が不安定となってします。
まさに「気にしすぎる人」となってしまう。まさに他人の世界で生きるとはこの事。

さて、このように「人と居ると辛い人」はどうすればいいのか?
まず、先にも上げたように
人の細かな感情を気にするのは幼少期の親子関係が影響している事を自覚しよう。
人を通して、親を見ているのである。
つまり、人に対し怒りの矛先を向けても意味がない。
自分の思考を変える必要があるのだ。
これは、長年で染みついた思考なので、すぐに解決する事はできない。
それでも少しずつ、変わる事はできる。

まずは自覚する事、解決は見えてきます。